使い方ガイド
スマートフォンやタブレットなどによる遠隔操作で、外出先から家の中をコントロールできる「インテリジェントホーム」のデバイス。今回は、『ドア・窓センサー』に注目! おすすめの使い方や便利な機能についてご紹介します。
本来安全であるはずの自宅を恐怖の空間へと変えてしまうのが、侵入者。滅多にあることではないものの、そんな緊急事態に対処できるか不安になるのは当然です。知らない間に部屋を荒らされたり寝込みを襲われたりしないように、普段から追い払う対策をしておきましょう。
侵入者の約60%は、窓から入ってくると言われています。そんな場面での対策には、『ドア・窓センサー』がおすすめ。窓が開くと同時にメールで通知される設定をしておけば、外出先でもすぐに侵入者に気づけ、警察へ知らせることができます。さらに、他デバイスと連動させることもできるので、窓が開いたら照明を点けることも可能。それが侵入者への警告となり、就寝時の防犯対策にもなります。
このデバイスは、アプリとセンサーを同期させた後に開閉が知りたい窓やドアに貼り付けるだけなので、使い方がとても簡単。両面テープで貼れるので穴をあける必要もなく、ドアや窓を傷つけることはありません。必要な場所が変われば貼りかえることも可能なので、使い勝手のよいアイテムです。
この『ドア・窓センサー』には、自宅の防犯だけではなく遠方に住む親の健康も守れる機能があります。
そのひとつが、設定時間内に動きがないと通知をしてくれる「ノンイベント」機能。この機能を利用すると、一人暮らしの親が急な病気になってしまったときなど、すぐに親の異変を知ることができます。おすすめの設置場所は、トイレのドアや玄関。生活スタイルに合わせて時間を設定しておけば、家にいるのにトイレに行っていない、トイレから長時間出てこないといった状況が把握できるので、病院に連絡する、近所の人の助けを借りるなどの対応が可能になります。
また、親が薬を飲み忘れてしまいがちな場合は、ドアの開閉履歴が遠隔で確認できる機能が便利。薬を置いている棚の扉に設置しておけば開閉状況が分かるので、忘れている場合は電話などで服用を促すことができます。ちゃんと薬を手に取ったかまで知りたいという人には、『IPカメラ』の併用がおすすめ。『IPカメラ』を近くに設置しておけばドアの開閉に合わせて画像を撮ることができるので、本当に必要なときにだけ連絡することができます。
近くにいても遠くにいても家族の安全を見守れるのは、遠隔から操作できるデバイスであるからこそ。好きな時間に稼働状況が把握でき、必要なときにだけ通知が来るので、過剰な心配や負担がなくなります。また、他のデバイスと連動してアクションが起こせるので、設定次第で使い方が広がるのもいいですね。安心できるアイテムで、家族みんなの笑顔が見える毎日を過ごしてみませんか?
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