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流行語にもノミネートされた“民泊”。効率よく運営、そして安心安全を確保するために重要なファクターはカギだったりします。
通常、カギというと、上のようなシリンダーキーをイメージしますよね。民泊だと一軒家や、アパートの一室であることが大半なので、写真にあるようなシリンダーキーを受け取ることになるかと思います。
シリンダーキーだと、お客さまが紛失してしまったり、もしかしたら複製されてしまう可能性もゼロではありません。また、カギの受け渡しもお客さまがチェックインするタイミングに合わせる必要があります。飛行機が遅れなら仕方ないとなるかもしれませんが、お客さまは気まぐれなもので、チェックインの時間を必ず守ってくれるとは限りません。宛てもなく待っていなければならないなんてこともあります。
そこで多くの民泊オーナーさんは、暗証番号で開けられるセキュリティBOXにシリンダーキーを入れたり、扉のカギ自体を暗証番号タイプにしていたりします。お客さまに暗証番号を教えれば、カギを開けることは可能ですが、次のお客さまにも同じ暗証番号で利用して頂くわけにはいきません。そこで、暗証番号を変更するわけですが、ここが大変。ほとんどの暗証番号タイプのカギは現地に行き、カギの裏側のカバーを外して、暗証番号変更を行う必要があるのです。1台であればまだしも、複数の部屋・物件がある場合、時間も労力もかかってしまいます。
インテリジェントホーム&Connected Portalならそのような課題も解決できます!スマートロックは通常の暗証番号タイプでもありますが、遠隔での暗証番号登録、削除ができるのです。また、お客さまのケータイからカギを開けたり閉めたりすることもでき、さらにスマートフォンだけでなく、ガラケーでも操作ができます。
お客さまにカギとなるURLをメールで送れば、ケータイが宿泊先のカギになっちゃいます。もちろん英語にも対応!
実は沖縄の宿泊施設ではすでに利用されており、述べ100名以上のお客様が利用していて、好評頂いております。東京や京都の宿泊施設でも導入予定となっており、順次全国に展開していきます。
民泊のオーナーさんは、お客さまは無事に到着しているかな、予約より多い人数で宿泊してはいないかな、予約された方と異なる方が泊まっていないかな・・・と考え出すと不安が募るばかりです。そこで、スマートロックとセットでIPカメラを付けてはいかがでしょうか?24時間常時録画ではなく、「カギが開いたら録画して、メールで送る」という設定が可能なので、いつお客さまが部屋に入ったのか、何人で入ったのか、などがそのタイミングで分かるのです。
イッツコムのインテリジェントホームを活用して、効率よく、安心安全な民泊運営を始めてみませんか?
IoTと民泊の組み合わせの事例でした。